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現社長の弟である佐藤 秀次が稲庭うどんの職人をしておりましたが、目の病気を患い、兄の「秀吉(しゅうきち)」がその製造技術を学んで、今から32年前に「有限会社佐藤製麺」を立ち上げたのが当社の始まりです。

その後、当社のうどんを「稲庭手業うどん」と名をつけ、平成30年に「有限会社 稲庭手業うどん 秀吉」に改名いたしました。

当社では生地の状態を把握して最良の乾燥を行うためにその日の乾燥担当が、加水量、塩分濃度を決め室温調整など生地の状態管理をしています。

自然を相手にする仕事ですのでどうしても造れない日があります。
特に猛暑日などは乾燥の質を保つために製造を控えています。
それほど乾燥は繊細で、稲庭うどんの製造において花形といっても過言ではありません。

手仕事にこだわった当社自慢のうどんを四季の彩りの脇役としてぜひご賞味ください。